RAVPOWER 10,400mAhモバイルバッテリーを購入した

2015年8月29日土曜日

asus zenfone2 モバイルバッテリー

t f B! P L
3年近く使っていたauのXPERIA VL (SOL21)は毎晩寝る前に枕元に置きっぱなしにしてある専用クレイドルにセットして充電していた。

朝クレイドルから取り外す時点でバッテリーの容量は100%のままだから、数時間で満充電になった後さらに満充電状態で数時間放置することになる。
多分あまりバッテリーに優しい使い方ではないだろうとは思いつつ、所詮消耗品のバッテリー、持ちが極端に悪くなったら新品を買えば良いと考えていた。

Zenfone2は裏蓋の脱着ができるものの、ユーザーがバッテリーを交換できる仕組みにはなっていない。
2016年版nexusにも興味があるのでバッテリーが明らかに劣化するまでZenfone2を使い続けるかどうかわからないが、とりあえず毎晩定時充電&そのまま朝まで放置プレイは止めた方が良いかなと思いだした。

また、メーカー自ら「モンスター級パフォーマンス」と宣伝するその性能はともかく、3,000mAhと大容量バッテリー搭載ながらその消費パワーもモンスター級でゲームなどをやらない自分の使い方でも充電なしで2日持たせることはできなさそう。
となると、最近ちょくちょく出かける山歩きや滝巡りのトレッキングでルートトラッキングアプリを起動して歩き続けると、帰宅する前に電源が落ちているなんてことにもなりかねない。

そこで、アマゾンで RAVPower の 10400mAh モバイルバッテリー を買ってみた。


税込み2,299円だった。

もっと大容量の製品もあるが、3,000mAhのZenfone2を2回フル充電できれば日帰りトレッキングなら十分だろうと考えた。
容量と重量がほぼ比例することもあり、あまり重いものは避けたかったというのもある。


RAVPOWER 10,400mAh モバイルバッテリー
RAVPOWER 10,400mAh モバイルバッテリー

購入したのはこちらの白。
グレーでメッシュの専用ポーチと本体同色のUSBケーブルがセットになっている。
ポーチが付いているのは気が利いている。
これなら、充電し終わったら直ぐにケーブルと本体をポーチに収納しておけば、USBケーブルをどこかに置き忘れたりしていつの間にか本体と別のケーブルがセットになっていたりする事もないだろう。

USBポートが二口あるので2台同時に充電することも可能だ。

RAVPOWER 10,400mAhのスイッチとLED
RAVPOWER 10,400mAhのスイッチとLED

本体横にはスイッチと4つの白色LEDが付いている。
このスイッチを押すと点灯するLEDの数でおおよそのバッテリー残量がわかるようになっている。
上の写真だと1個消灯しているので残量は75%程度といったところだろうか。

RAVPOWERで充電中のZenfone2の電池表示

RAVPOWERでのZenfone2充電時間は電池残量表示が15%程度になった状態からフル充電までおよそ2時間30分。
「USBで充電しています」ではなく「ACで充電しています」の表示になる。


Zenfone2 Boost Master 急速充電器
Zenfone2 Boost Master 急速充電器

Zenfone2についてきたこちらのBoost Master 急速充電器で同様に充電した場合は正確に計測していないが同じ条件で1時間30分~2時間以内で充電完了になる。

ASUS純正急速充電器には敵わないものの、RAVPOWERの「 iSmart自動検知機能搭載」というものの効果だろうか、思いの外短い時間でZenfone2の3,000mAhバッテリーを満たすことができる。
また、モバイルバッテリーをフル充電にした状態でバッテリー残量15%程度のZenfone2を2回フル充電し、3回目の充電は70%程度まで達した時点で息絶えた。

モバイルバッテリー本体のフル充電には5~6時間かかるが、容量を考えれば仕方がない。
遠出する前には寝る前にBoost Masterに接続しておけば、もう少し速く充電が完了しそうだ。

パワーモンスターのZenfone2を「2回フル充電」できるという希望は十分に満たしてくれて値段は2,300円弱とコストパフォーマンスに優れていて非常に満足だ。



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